カテゴリ:オガワ リノ( 8 )

春がくる

泰造君へ

君を忘れない
[PR]
by 1000-tegami | 2009-01-29 20:37 | オガワ リノ

拝啓一ノ瀬様

お元気ですか
覚悟を決めると口にするのは簡単だというけれど
ほんとうに ほんとうを 大事にするひとには
そうは簡単に口に出来ないとおもいます


有言実行の君は とても魅力的で
私は今 負けないくらい頑張ってるつもりです

捨て身で 世界にぶつかっています
[PR]
by 1000-tegami | 2008-06-17 03:56 | オガワ リノ

拝啓 一ノ瀬泰造様

おひさしぶりです お元気にしていますか?
今日、久しぶりにあなたへと手紙を書こうと思い立ち、手紙を書きました。
いままでの手紙は、あなたへの興味や問いかけ、日々の報告のようなものであったのですが、
今日書いていた手紙は、本当に独りよがりで哀しい手紙でした。
泰造さんから受け取ったことを、書こうと思っていたんです。
だけど、書いていたら、"今"の泰造さんの弱さについて綴っているのです。
いない人間は、常に人の心にとどまることは出来ない。
生きている人でも、そんなこと難しい。
そういう、存在としての弱さを、書いていました。
生きていても、存在すら危うい私がです。なんて失礼な話でしょう。

けれど、そんなあなたに、様々な手紙が送られて来ていて、映像が出来上がって、それで、映画と人との関係を見る事は出来ました。素晴らしいことだと思いました。映画というものが、何故人から必要とされているのかということが、沁みてくるよう感じられます。この映画は、記録であり、あなたである。人である。
あなたとの関わり合いはじめたのも、授業だから。仕事のつもりで始めたけれど、所詮は授業でした。授業を終えたら、私とあなたの関係はどうなるんでしょう。授業活動においては、楽しいことよりも、辛いことの方が多く思い出されます。それで、本当に鬱鬱しい気持ちになるのも、ある意味で泰造さんのせいでもあると思います。もちろん全てそう感じる私の責任なのですが。それでも。
映画を見る、小説を読む、それだけだったら、きっと私の中で、あなたは英雄のままだった。熱く熱く、感動して、そしてきっと無責任に忘れて行ってしまったでしょう。
映画として、人として、作り手、売り手として、そして、映像を学ぶ人間として、あなたを見つめて付き合ってきました。あなたを通して、知りたいことがたくさんあった。試してみたいこともたくさんあった。けれど、ひとりの力なんてたかが知れています。
私はあなたの為に、命をかけることは出来なかった。

もうすぐ終わってしまう。チームオクヤマから私は離れて行きます。
ライトスタッフの今後もわかりません。
映画から離れることで、みんなは君との関係をどうするんだろう。

でも、終わる関係なんて、あるはずないって思っています。
売る人として、出会ったけれど、泰造さんと私の関係は、このまんま、続いて行くと思う。
だから、カンボジアで約束した通り、千通の手紙を持って、また会いに行こうと思ってる。
興行企画としてなんて、どうでも良い なんて言ってはいけないのだけど、それで良い。

約束した相手がこの世にいなくても、果たさないと。手紙を送り続けます。
たとえ千通の手紙の8割くらいが自分の手紙になったとしても、私はあなたに、また会いたい。

オガワリノ
[PR]
by 1000-tegami | 2007-11-21 03:00 | オガワ リノ

カンボジア記写真によるダイジェスト

a0107614_14371053.jpg

バンテアイ・スレイ・レストラン

a0107614_14333456.jpg

TAIZOmemorial内部-”ジャングルに浮かぶアンコールワット”

a0107614_14335452.jpg

マダム・ロッさんとお話してきました。

a0107614_1434843.jpg

夜明けのアンコールワットを携帯で...

a0107614_14373166.jpg

泰造君が最期の時を過ごしたという、プラダック村。
泰造君の墓へと続く道の途中で脇見た山

a0107614_14375056.jpg

泰造君の墓に添えられたお線香とタバコ

a0107614_1438467.jpg

泰造君の墓の維持費募金箱の横に立て掛けられていた記事

a0107614_1438179.jpg

泰造君を思う

a0107614_14383218.jpg

午後のアンコールワット探索後、泰造君の骨の一部が眠るアンコールワット内の菩提樹

a0107614_14384118.jpg

アンコールワットから1.5Km地点!

a0107614_14385047.jpg

バケン山からアンコールワットを望む


駆け足ですが 泰造君の足跡を追ってきました
彼が届いたか届かなかったかわからないけど
明け方、もっと暗いうちに、真っ黒く佇むアンコールワットを見て鳥肌がたった

カンボジアを 何故彼が愛したか 肌で感じた
今はアンコールワットに行くのはものすごく簡単だよ
お金、時間以外のリスクなんて、ほとんど無い

彼にとっての アンコールワット
私にとっての 渇望する被写体は何処に

なんでも良い、なんでもいいから、TAIZOを観に来て、ついでに私に会って、みんなの其れを知りたいです。
みんなはどんな映画を、何を観たいの?
心から欲しているものは?
[PR]
by 1000-tegami | 2007-09-24 14:55 | オガワ リノ

SAGA取材旅行その2〜オガワリノver〜

8/20

「間もなく博多でござぁいます〜」
流れ行く町並みを窓の隙間からこっそり覗いていると、博多着のアナウンス。
12:30に到着、合流の予定よりも大分早い到着であった。
博多駅に降り立ち、空を見上げる。

a0107614_1272499.jpg

空、遠いなー!!

駅のトイレで体制を整えていると、目黒君とブンちゃんからの連絡が。

「ついたよー」

a0107614_1275732.jpg


合流した二人は、少し疲れているように見えた。
マクドナルドで休憩を試みようとするも、座る席も無し。
コーヒーを片手に、目黒君の案内のもと、うどん屋へと入る!

「今日どうしよっかね。」

やる気満々絶好調な私は、今日既に有田入りをして撮影をする気ガンガンだったのですが「博多きたんだぜ。...ラーメン。」の一言にフラッと舞って気付けば皆で天神へ。
タイゾウ君の事はちょっと置いといて、わずかの間、オフな気分に。

a0107614_1284563.jpg


a0107614_1283795.jpg

なんかごきげん。

ラーメンは屋台のやつが良いらしいよ!と、言うが、お目当ての屋台は夕方出店のご様子。
しかも、腹ごしらえしてから、そんなに時間もたっていない。
どこかへ行こうという話のもと。

「海に行きたい!博多港博多港!!!!」
主張しまくる自分。
「ラーメン!」
ブンちゃんは今回の旅では美味しいものをご所望のご様子。

あとはなんだかいつもと同じくテンション高いメグロ氏がガンガンと道のりを進んでは写真を撮っていた。なんか、いつも通りの光景なのだ。

a0107614_1285337.jpg

テンション余りすぎて赤信号を堂々とわたったあげくに立ち止まるメグロ氏。

a0107614_129581.jpg



a0107614_1291355.jpg

テンションがおもしろすぎる競艇ポスター。
私こういうの大好き。

a0107614_1292064.jpg


たどり着いた港でぼんやりと単体行動三人組。
今回の旅は五人で来る予定であった(らしい)のだが、五人そろっていたらどうだったのだろう。と思う。
周り見渡せばメグロ君はもういない。
途中まで一緒だったブンちゃんもいない...。
ていうか、自分も相当適当に歩いている。

この旅大丈夫なのかな...?

廃屋やらボロボロな建物にやんややんやとレンズを向けながら、てんでばらばら三人組。

「行き当たりばっ旅YEAH!!」

a0107614_129288.jpg


そんなテンションで意思統率もそこそこに、一日目はゆっくりと進んで行くのでした...。


次回予告
「映画の旅路がクロスした!映画売り歩きお兄さんとの出会い!ぼくらのクロスロード...!」
つづく


おまけ

その後、鈍行電車の終わる時間が早い事を知った我々は、お目当ての屋台を諦めて、小川のオラクルパワーを発揮し、近場の美味そうなラーメン屋を発見!その名も「一心不乱」!
二人が豚骨を頼む中、自分はネギ醤油で無意識に反骨ラーメン。

a0107614_1293516.jpg

ラーメン食べるよりもみんな写真撮るのに夢中。
[PR]
by 1000-tegami | 2007-09-07 01:36 | オガワ リノ

SAGA取材旅行その1〜オガワリノver〜

ライトスタッフ出張版〜佐賀編-泰造君の生まれ故郷・武雄に行ってきました〜

a0107614_2219514.jpg


夏の夜、活気づく夜の新宿PM9:00。
新宿センタービルの脇で夜行バスを待つ。
星が見えない、東京の明るい夜空を見上げながら、回想される数日前の会議。

「いや、写真撮れる人があと一人くらい来てほしいんだよね。切実に。」

いや、無理よ。金ないよ。と言い、佐賀行きが決定していたメグロ・イマイに託した武雄取材。
二人の予定が上手い事噛み合ず、武雄での撮影が困難になりそうだということでした。
ライトスタッフ内で写真系と見込まれてメグロ氏より「弱ったオーラ」を送られた私は、
精神コマンド「義理人情」を発動させ、気付けば「行ったるわ!」と腹をくくっていたのでした。

a0107614_2220128.jpg


下駄は失敗だろうなあ...と愛用の桐下駄と汚い足を眺めながらバスを待つ事、数十分。来るバスに乗り込んだ。
遅れての予約だった為に、他の二人とは別のバス。
一人、今後のプロデュース論・TAIZOという映画の行く末について考え続ける。

a0107614_22203837.jpg


夜の闇は流れ行く光以外を隠してしまって、考え事に拍車がけてくれる。無心。
いくつかのアイディアと、やらなければならない事が脳内に降ってくる。
忘れないうちにと、考えを煮詰め煮詰め、報告せねばとヒロハラにメールを送るのでした。

眠りにつき、数時間おきに目を覚ます。眠っていても、ずっと考えている。
"今"出来ることを常に考え続ける。
佐賀で何を掴むべきか...私の心は泰造君に向かって開いているだろうか。
泰造君を生んだ母親に会って、私はどんな顔をするだろう。どんな話が出来るっていうんだろ。
ああ、それでも、彼が生まれ育った地、その遺伝子の母体、声、そんなものに出会いに行けるというのは、独りの人間の後を追っているというのは、なんだかカッコイイんでないかい?とか思って、一人胸躍った。早く博多につかないだろうか。彼の見ていた風景を見てみたい。ドキドキしていた。

そして、明け方の窓の外を見た。
差し込む光。
今日が始まる。始まった。進むしかないじゃないの。
そうして、佐賀の旅が始まった。

a0107614_2220592.jpg

[PR]
by 1000-tegami | 2007-08-29 22:21 | オガワ リノ

ご無沙汰しております

ライトスタッフの小川です。
夏休みいかがお過ごしでしょうか?
春のライトスタッフ結成より、早くも四ヶ月が過ぎようとしています。
夏休みに入ったライトスタッフ五名は、十月十一月のTAIZO上映活動に加え、各々の進級制作に奔走、活動に追われる日々。会えない仲間達。しかも体調不良の便りが届く始末。

何か重要なことを忘れているんじゃないかな...と不安になりかけた。

実践的プロデュース論と言う名の授業。奥山さんという獅子に崖から突き落とされた五匹の子猫ちゃん。
五人の知恵と関わりを持ち寄りウンウンと唸ってこねくりまわして企画がやっとこさと立ち上がり動き出したものの、何かものたりないと感じていた小川。

「行けよ!行けばわかるさ!!」

そんなノリで活動をしてきたものの、小川の腹はこれでいいのかな?と感じてシュクシュクしていた。きっとみんなそうなんじゃないかな?なんて思っていた...そんな矢先に!
先日、絶妙なタイミングでTAIZO上映に関する打ち合わせがありました。
武蔵美代表の小川と、芸大映像研究院の映画専攻のIさんとの打ち合わせ@渋谷!
Iさんは一度社会に出て制作関連のお仕事をされた後に芸大の院へ入学。現在は制作部でガンガン活動しておられるようで。

足りなかったのは、「制作」という仕事をもっともっと考える、触れるってことでした。(きっと。)
映画を考える、時代を読む、先を予見する。現実を見る。希望を持つ。
奥山さんくらいしか参考にしてないんじゃないのかな?身近に制作の人は確かにいないけれども。
もっと制作についてハングリーにぶつかっていく必要があったんじゃないかな?

五人とも作り手側だった故、学生故? TAIZOという映画の渦中にはまりすぎて見えなくなっていることが多すぎるのではないかなと。これからこの映画を見せて行きたいのは、この映画を全く知らない人たち。
期待なんかしちゃだめだ。こっちから抱きしめてやる!って勢いで進まなきゃ。
私たちは広げていく為にやっているんです。そして、それが一人一人の中にしっかり届くよう。

泰造君は戦場を、己を信じて駆け回っていたけれど、今の五人に足りないのは足じゃないかしらな。
動けば、会いに行けば、全然違うんだもんね。
ネットやメールの普及で、触れるということが遠くなっている。
電波はどこまでも飛んでいけるけど、とても速いものだけど、一瞬の手のひらや身体のギュウとは比べものにならないのでしょう。泰造君に会いにいかねばなりません。

小川は本日神社でおみくじをして参りました。
西へ向かうが吉。なので、勇んでカンボジアの菩提樹の元へ向かおうと思います。
そう、泰造君に会いに行かねばなりません。
なりませんったら、なりません。誓ってこなけりゃなりません。
かつて彼が遠い場所の誰かの眼になっていたように、小川もまた、五人分の足となり眼となり心となり、その魂の眠る地に、皆様の千通の手紙を必ずや此処へ持ってきますと、誓うのであります。

あなたの夢はなんですか?
今も持ち続ける思いはなんですか?
あきらめて眠っていた思いはなんですか?
どうしても捨てられしないんですよ思いっていうのは。
今も自由に駆けめぐっています。
思いを持ち続けることが出来る、そんな今は、とても幸せなんだと思う。
[PR]
by 1000-tegami | 2007-08-14 21:52 | オガワ リノ

啓発

TAIZO試写会イベントの報告は下の方にあります!

決意表明です

ライトスタッフの活動は概要を見ればお分かりかと思われますが、授業です
ライトスタッフのメンバー五人は、企画を詰め、走り出しました
しかし、彼らは今、プロデューサーの卵であると同時に、映像学生なのでありました

そう、学生なのです
必修授業があるのです

ここ数日、やりたいことだと始めたこの授業に熱くなり、
壁にあたりながら、その感触を確かめながら、ライトスタッフは走りすぎて、
必修授業と泰造を抱えてそれはもう、ボロボロになっていたのです


そして、その影響をモロに受けているのがこのwebです

美大生であるにもかかわらず、カッコヨイサイトが作れず申し訳ないと日々思うweb担当小川。大まじめすぎて、授業ガンバリタイヨーと必修を頑張ってみたらコチラとアチラとソチラに翻弄され体力時間をもがれ、地に落ち、体調をくずし、しばし精神を病みつつ本気で死にたいと思いつつ…。
泰造と同じくらい死んでもやりたいことはなんだったと思い立ち、復帰しました。
やりたいことはなんだったかはまだ秘密です。

やっと時間が出来ました。体調も取り戻しつつあります。

皆様が情報を求めこのサイトにアクセスしていただいているということを忘れずに、より見やすく、情報の充実したサイト作りと運営をいかにすべくかと、腕を動かしながら考え、心がけようと思います。


もうちょっとしてから執拗に覗いてくださいね。出来る限り頑張ります++
何かご意見ございましたら、お気軽にコメント下さい!

次回上映をお楽しみに!
武蔵野美術大学芸術祭での活動企画が動いております+
[PR]
by 1000-tegami | 2007-07-06 22:42 | オガワ リノ