ライトスタッフの小川です。
夏休みいかがお過ごしでしょうか? 春のライトスタッフ結成より、早くも四ヶ月が過ぎようとしています。 夏休みに入ったライトスタッフ五名は、十月十一月のTAIZO上映活動に加え、各々の進級制作に奔走、活動に追われる日々。会えない仲間達。しかも体調不良の便りが届く始末。 何か重要なことを忘れているんじゃないかな...と不安になりかけた。 実践的プロデュース論と言う名の授業。奥山さんという獅子に崖から突き落とされた五匹の子猫ちゃん。 五人の知恵と関わりを持ち寄りウンウンと唸ってこねくりまわして企画がやっとこさと立ち上がり動き出したものの、何かものたりないと感じていた小川。 「行けよ!行けばわかるさ!!」 そんなノリで活動をしてきたものの、小川の腹はこれでいいのかな?と感じてシュクシュクしていた。きっとみんなそうなんじゃないかな?なんて思っていた...そんな矢先に! 先日、絶妙なタイミングでTAIZO上映に関する打ち合わせがありました。 武蔵美代表の小川と、芸大映像研究院の映画専攻のIさんとの打ち合わせ@渋谷! Iさんは一度社会に出て制作関連のお仕事をされた後に芸大の院へ入学。現在は制作部でガンガン活動しておられるようで。 足りなかったのは、「制作」という仕事をもっともっと考える、触れるってことでした。(きっと。) 映画を考える、時代を読む、先を予見する。現実を見る。希望を持つ。 奥山さんくらいしか参考にしてないんじゃないのかな?身近に制作の人は確かにいないけれども。 もっと制作についてハングリーにぶつかっていく必要があったんじゃないかな? 五人とも作り手側だった故、学生故? TAIZOという映画の渦中にはまりすぎて見えなくなっていることが多すぎるのではないかなと。これからこの映画を見せて行きたいのは、この映画を全く知らない人たち。 期待なんかしちゃだめだ。こっちから抱きしめてやる!って勢いで進まなきゃ。 私たちは広げていく為にやっているんです。そして、それが一人一人の中にしっかり届くよう。 泰造君は戦場を、己を信じて駆け回っていたけれど、今の五人に足りないのは足じゃないかしらな。 動けば、会いに行けば、全然違うんだもんね。 ネットやメールの普及で、触れるということが遠くなっている。 電波はどこまでも飛んでいけるけど、とても速いものだけど、一瞬の手のひらや身体のギュウとは比べものにならないのでしょう。泰造君に会いにいかねばなりません。 小川は本日神社でおみくじをして参りました。 西へ向かうが吉。なので、勇んでカンボジアの菩提樹の元へ向かおうと思います。 そう、泰造君に会いに行かねばなりません。 なりませんったら、なりません。誓ってこなけりゃなりません。 かつて彼が遠い場所の誰かの眼になっていたように、小川もまた、五人分の足となり眼となり心となり、その魂の眠る地に、皆様の千通の手紙を必ずや此処へ持ってきますと、誓うのであります。 あなたの夢はなんですか? 今も持ち続ける思いはなんですか? あきらめて眠っていた思いはなんですか? どうしても捨てられしないんですよ思いっていうのは。 今も自由に駆けめぐっています。 思いを持ち続けることが出来る、そんな今は、とても幸せなんだと思う。
by 1000-tegami
| 2007-08-14 21:52
| オガワ リノ
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