![]() 先日、19〜24日にかけて、一ノ瀬泰造さんの生まれ育った故郷、佐賀・武雄に行って、取材を終えました! 19日に夜行バスに乗り、20日に到着、有田泊。 21日に一ノ瀬さんのお宅・武雄高校をお尋ねし、武雄散策。 22日に武雄市内を撮って回る。 23日に帰途に着く。 上記のような予定で動いてました。 現地では佐賀の人々の優しさに触れながら、一ノ瀬泰造氏の生まれ育った土地を満喫し、とにかく撮影をして、実に充実した旅でした。 予想以上の収穫というか、良い出会いがあり、ただただ感謝するばかり。 現地でお世話になった方々、ありがとうございました! 実に濃い内容なので、徐々にレポートをupしていこうと思います。 メグロ・イマイ・オガワ、それぞれが感じた佐賀の匂い。 じっくりとご覧有れ。 #
by 1000-tegami
| 2007-08-26 04:46
| 活動報告
ライトスタッフの小川です。
夏休みいかがお過ごしでしょうか? 春のライトスタッフ結成より、早くも四ヶ月が過ぎようとしています。 夏休みに入ったライトスタッフ五名は、十月十一月のTAIZO上映活動に加え、各々の進級制作に奔走、活動に追われる日々。会えない仲間達。しかも体調不良の便りが届く始末。 何か重要なことを忘れているんじゃないかな...と不安になりかけた。 実践的プロデュース論と言う名の授業。奥山さんという獅子に崖から突き落とされた五匹の子猫ちゃん。 五人の知恵と関わりを持ち寄りウンウンと唸ってこねくりまわして企画がやっとこさと立ち上がり動き出したものの、何かものたりないと感じていた小川。 「行けよ!行けばわかるさ!!」 そんなノリで活動をしてきたものの、小川の腹はこれでいいのかな?と感じてシュクシュクしていた。きっとみんなそうなんじゃないかな?なんて思っていた...そんな矢先に! 先日、絶妙なタイミングでTAIZO上映に関する打ち合わせがありました。 武蔵美代表の小川と、芸大映像研究院の映画専攻のIさんとの打ち合わせ@渋谷! Iさんは一度社会に出て制作関連のお仕事をされた後に芸大の院へ入学。現在は制作部でガンガン活動しておられるようで。 足りなかったのは、「制作」という仕事をもっともっと考える、触れるってことでした。(きっと。) 映画を考える、時代を読む、先を予見する。現実を見る。希望を持つ。 奥山さんくらいしか参考にしてないんじゃないのかな?身近に制作の人は確かにいないけれども。 もっと制作についてハングリーにぶつかっていく必要があったんじゃないかな? 五人とも作り手側だった故、学生故? TAIZOという映画の渦中にはまりすぎて見えなくなっていることが多すぎるのではないかなと。これからこの映画を見せて行きたいのは、この映画を全く知らない人たち。 期待なんかしちゃだめだ。こっちから抱きしめてやる!って勢いで進まなきゃ。 私たちは広げていく為にやっているんです。そして、それが一人一人の中にしっかり届くよう。 泰造君は戦場を、己を信じて駆け回っていたけれど、今の五人に足りないのは足じゃないかしらな。 動けば、会いに行けば、全然違うんだもんね。 ネットやメールの普及で、触れるということが遠くなっている。 電波はどこまでも飛んでいけるけど、とても速いものだけど、一瞬の手のひらや身体のギュウとは比べものにならないのでしょう。泰造君に会いにいかねばなりません。 小川は本日神社でおみくじをして参りました。 西へ向かうが吉。なので、勇んでカンボジアの菩提樹の元へ向かおうと思います。 そう、泰造君に会いに行かねばなりません。 なりませんったら、なりません。誓ってこなけりゃなりません。 かつて彼が遠い場所の誰かの眼になっていたように、小川もまた、五人分の足となり眼となり心となり、その魂の眠る地に、皆様の千通の手紙を必ずや此処へ持ってきますと、誓うのであります。 あなたの夢はなんですか? 今も持ち続ける思いはなんですか? あきらめて眠っていた思いはなんですか? どうしても捨てられしないんですよ思いっていうのは。 今も自由に駆けめぐっています。 思いを持ち続けることが出来る、そんな今は、とても幸せなんだと思う。 #
by 1000-tegami
| 2007-08-14 21:52
| オガワ リノ
![]() ライトスタッフ小川です! 津田ホール上映終了!広原、篠原、そして小川の三人で行ってきました!! ライトスタッフ三人の単純な意見と言えば、とてもおもしろかったです。 上映・公演後、手紙セットを受け取って下さった方々! どうもありがとうございました!皆様のお手紙をお待ちしております。 今回のTAIZO上映は津田塾大学同窓会主催のセミナー。 津田ホールに到着! 一階ロビーにて今回のセミナーの副委員長、伊藤さんとご挨拶。そして中島監督のご到着! 控え室へと移動し、本日の流れを確認する。 その後、伊藤さんのTAIZO観賞の思い出話を聞く...。 伊藤さんがご覧になったTAIZOは初期のものであったらしく、使われている素材がちょっと違うよう。話を聞いていると、自分も初期のものを観てみたくなる。 映画TAIZOは、上映をしながらも徐々に進化を遂げてきました。 そして、次は海外の映画祭に出品するということで、またも進化します。 こんな映画かつてあっただろうか...なーんて考えながら時間がやってくる。 舞台袖に向かうと泰造の歌声が響いている。 「さくらさくら...」 薄暗い空間で出会う泰造さんの歌声。映像を観なくても、本人がそこにいなくても、なんだか沁みてしまう。これが泰造という人間の持つ力の本質なんじゃないかと感じている。これを映画で語るなんて、なんて難しいことなんだ!チーム奥山はそんな人間を素材として二本も作ってるよ! 上映が終り、監督が一声。舞台の上で広原が「千通の手紙」の説明を行います。 観客のみなさまも、しっかりお話を聞いてくれて、嬉しい限り。 しかし!手紙セットを受け取っていただけるのかな? そんなことを思いながら、篠原さんと一緒に出口の外へ。 するとみなさん、帰り際、休憩際に手紙セットを受け取って下さっている!十中八九!す...すごい!ありがとうございます!宜しくお願いします!それしか言えない!お手紙がたくさんくると良いです。 ![]() その後、中島多圭子監督による講演が始まりました。 「映画『TAIZO』を監督して〜夢をあきらめずに生きるということ〜」 大学時代から今へかけてのお話。 中島さん一人がノンストップぶっ通しで語るという状況は初めてである(これまでは奥山さんも一緒だったので、対談みたいになってしまう)という事と、何度か聞いている話の細かい部分を聞いて、同年代の自分に響く。 「自由と責任。」 泰造さんが中島さんを奮い立たせるような情熱を持っていたのなら、中島さんもまた、同じ志しを貫き通す人として、熱を散らしながら駆けているのでしょう。これから中島さんが駆け出して行く先には何が待っているんだろう。 今回の上映では、既にお子さんをお持ちの方も多く、感想・質疑応答の際には、親の視点での感想であったり、お若い方では、夢に大しての勇気や挫折の話であったりと、多様な意見を聞く事が出来ました。中には一ノ瀬泰造を卒論としている方も。 本当に、見る人それぞれによって映画の受け取り方は様々です。 ドキュメンタリー、実存していた人間の生き様の映像であるということで、自分自身、生き方について、本当に考えさせられます。 これからTAIZOに出会っていくであろう人々に、どうやって手を広げておけるのだろうか。 本当に、果てがないし、夏もあっというまです。 ライトスタッフは次回、武蔵野美術大学芸術祭と、日本芸術大学芸術祭での活動が決定しています。 また、夏の間にスタッフそれぞれに個人制作が待ち受けています。 TAIZOという映画にべったりな一年。この人間、映画の熱に置いて行かれないよう、駆け抜けて行こうと思います。 #
by 1000-tegami
| 2007-07-28 22:41
| 活動報告
ライトスタッフweb担当の小川です!
出来る限りで...頑張りました!きちんと表示されているんでしょうかね...! これからwebでの展開に関しては ●手紙の公開 ●活動軌跡内でのイベントレポート がメインとなります 手紙はwebでも送信出来るようになります!(まだ準備中ですが) 活動軌跡については、ライトスタッフの活動...授業ではあるのですが、ひとつの映画を実際に興行していく上で感じたこと、考えた事を、スタッフが生々しくリアルに報告していきます! ブログでもスタッフが勝手にどんどん各々の移り変わり行く映像プロデュース論を語って行ってくれることでしょう...。 とりあえず、 ライトスタッフは先日、初めてライトスタッフ親睦飲み会をしました! (その前にあったムサビ試写会打ち上げは、ちょっと違うのかな...) 春に結成以降、まったくそんな余裕も無いくらい激しい会議の嵐。 一年生の心強いスタッフも増え、楽しい飲み会でした! 次回イベントに向けてライトスタッフは夏の太陽からも熱を奪う勢いで、激しく脳内会議と報告の、予想も出来ない忙しさに見舞われるのでしょう! しかし、活動がメインで、もうちょっとプロデュースについて話が出来ても良いんじゃないかなと思うweb&デザイン雑用班小川なのでした。 #
by 1000-tegami
| 2007-07-25 20:26
| 活動報告
TAIZO試写会イベントの報告は下の方にあります!
決意表明です ライトスタッフの活動は概要を見ればお分かりかと思われますが、授業です ライトスタッフのメンバー五人は、企画を詰め、走り出しました しかし、彼らは今、プロデューサーの卵であると同時に、映像学生なのでありました そう、学生なのです 必修授業があるのです ここ数日、やりたいことだと始めたこの授業に熱くなり、 壁にあたりながら、その感触を確かめながら、ライトスタッフは走りすぎて、 必修授業と泰造を抱えてそれはもう、ボロボロになっていたのです そして、その影響をモロに受けているのがこのwebです 美大生であるにもかかわらず、カッコヨイサイトが作れず申し訳ないと日々思うweb担当小川。大まじめすぎて、授業ガンバリタイヨーと必修を頑張ってみたらコチラとアチラとソチラに翻弄され体力時間をもがれ、地に落ち、体調をくずし、しばし精神を病みつつ本気で死にたいと思いつつ…。 泰造と同じくらい死んでもやりたいことはなんだったと思い立ち、復帰しました。 やりたいことはなんだったかはまだ秘密です。 やっと時間が出来ました。体調も取り戻しつつあります。 皆様が情報を求めこのサイトにアクセスしていただいているということを忘れずに、より見やすく、情報の充実したサイト作りと運営をいかにすべくかと、腕を動かしながら考え、心がけようと思います。 もうちょっとしてから執拗に覗いてくださいね。出来る限り頑張ります++ 何かご意見ございましたら、お気軽にコメント下さい! 次回上映をお楽しみに! 武蔵野美術大学芸術祭での活動企画が動いております+ #
by 1000-tegami
| 2007-07-06 22:42
| オガワ リノ
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